「軍事」は自粛の対象外なのか? 4月18日 ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、陸自宮古島駐屯地へ要請と質問書提出。
- 2020/04/25
- 22:33
宮古島より:
離島である宮古島千代田での訓練は「一切」やめろ! マスク着用を徹底しろ!
石垣、宮古でのミサイル基地建設は直ちにやめろ!!
4月8日防衛省から「宮古島に来た隊員が陽性になり、接触した宮古島駐屯地の隊員が隔離されている」報告を受けていながら、下地敏彦宮古島市長は市民に知らせなかった!

4月25日の宮古毎日紙面

4月24日の宮古新報紙面
伊波洋一参議院議員へ開示された、
「宮古島陸自コロナ関連」防衛省開示資料から見える問題点

①宮古島市長が事実関係を報告受けたのは、4月8日となっている。防衛大臣が会見で述べた10日より二日も前になるが、宮古島の新聞報道は18日で、市民はこの日初めて知った。市長から進んで市民へ告知も注意喚起もなかったことは、大問題だ。
②熊本保健所が、「濃厚接触者はいない」と判断した根拠が不明確であり、かつ、宮古島保健所に通報していないことも大問題。
③「・・発症前に宮古島駐屯地で勤務した際に接触したと考えられる隊員 4名について 、
当該隊員の感染 発覚後に濃厚接触者ではないと確認した・」とあるが、やはり、「接触しているのに濃厚接触者ではない」とした根拠が不明。無症状でも、感染させることは明らかになっている。陰性であると検査で確認したのか?
そして、「濃厚接触者ではない」と確認しておきながら、「念のため隔離し健康監視を実施」したこともつじつまが合わない。
④感染発症した隊員と同行した計6名の熊本の隊員の行動歴を見ると、基地外のホテルに滞在しており、飲食店にも行っており、宮古島の民間人とも接触していると考えれられる。
3月26日は基地内部では編成の行事があったはずであり、接触者が「4名」とは考えにくい上に、「濃厚接触者」ではないというのも考えにくい。
⑤もっと大規模に宮古島駐屯地内の隊員の調査、検査、厳しい規制(マスク着用、外出規制、訓練の中止)などが必要である。また、宿泊したホテル名、接触した民間人の調査、検査と、その情報公開が必要である。
発症した隊員が宮古島を離れてから、すでに2週間は経過しているが、宮古島駐屯地からの情報の隠匿も考えらるし、このような報告では、熊本も、宮古島も保健行政に信頼が持てない。
島民の人命と、自衛隊員の命もかかっている。宮古島市と防衛省には説明責任がある!
抗議の声を受けて軌道修正か?
4月21日 NHKNEWS WEB
防衛省・自衛隊 合同の訓練当面見合わせ 感染拡大防止で
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、防衛省・自衛隊は、複数の駐屯地や基地から部隊が集まって行う訓練を当面、見合わせることになりました。
この措置は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大されたことを受けたものです。
具体的には、複数の駐屯地や基地から部隊が集まったり、一つの駐屯地や基地内でも半数以上の隊員が参加する訓練については、原則として、当面、実施を見合わせるとしています。
一方で、即応性を維持するために、ほかの部隊と接触しない形で訓練を行うことは認めていて、その場合、マスクを着用するとともに、車両で移動する際は車内が密閉環境とならないよう、窓を開けるなどの対応を求めています。
河野防衛大臣は、記者会見で「合同でやるような訓練は、駐屯地から駐屯地に感染を広げるリスクがあるので、中止あるいは延期させている」と述べました。
「軍隊」は別格なのか?
コロナ感染に対する市民一丸となって戦っている時に、訓練も止めず、ミサイル基地建設工事をやめないとは許せない!
4月20日宮古島市長秘書課へ、
コロナ関連の基地問題の要請と質問書提出!今度こそ回答を!
辺野古は現場作業員から感染者が出て、工事はストップ。宮古は訓練も工事も止まらない!!



4月21日の琉球新報紙面

4月21日の宮古新報紙面

4月21日の宮古毎日紙面

工事中断は辺野古だけ?
宮古島・石垣島でも新基地建設を続行、宮古島駐屯地内では訓練も続行。
これは「辺野古埋め立て工事設計変更申請とセットなのか?

4月21日の沖縄タイムス紙面
デニー知事、「宮古島・石垣島」にも即刻工事中止要請を菅官房長官に!!

4月19日の沖縄タイムス紙面
4月18日午後、千代田の陸自宮古島駐屯地へ要請と質問書提出!
住民連絡会から3名と応援に駆けつけてくれた方と4名で提出なのに、なんと!正門ゲートは封鎖されていた。
※ずっと封鎖してもらっても良い!!
昨日朝から訓練に抗議したからか?土曜日だからか?

4月19日の宮古毎日紙面

4月19日の宮古新報紙面
県紙2紙も抗議行動あって「宮古駐屯地の4名が濃厚接触者として隔離」とやっと報道:

4月19日の琉球新報紙面

4月19日の沖縄タイムス紙面




千代田の自衛隊基地内で発生したコロナ感染の事実を隠していた!!
またも隠蔽、またも住民の命を軽視!!
これは沖縄・離島差別に他ならない。
熊本健軍基地から3月下旬宮古島駐屯地へ訪れていた50代男性陸上自衛隊員が熊本県へ戻った後に新型コロナウイルスへの感染が確認された…宮古島駐屯地ではこの隊員と接触のあった4人の隊員を経過観察として隔離していたが……隔離を終了した……とあるが、なぜ今の発表か?!
濃厚接触者が4名にとどまるとは考えにくい。
4人の検査はどのようにしたのか?
宮古島市や医師会に報告はしたのか?
この熊本からの隊員はいつからいつまで宮古島に滞在したのか?
行動の経路を明らかにせよ!
濃厚接触した隊員の家族構成は?
濃厚接触者の行動経路を全て明らかにせよ!
防衛相会見から一週間過ぎた18日になってやっと地元紙「宮古毎日」が報道:

4月18日の宮古毎日紙面
自衛隊に拡がる新型コロナ、
「宮古駐屯地の4名も濃厚接触者として隔離」
4月10日の河野防衛大臣記者会見:
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0410a.html
自衛隊の新型コロナウイルスの感染ですが、本日4月10日、新たに留萌駐屯地に所属する40代男性の陸上自衛官が感染していることが確認されました。本隊員は、配偶者が感染しており、濃厚接触者として特定され、PCR検査を受けたところ、本日陽性が確認されました。これまで自衛隊の新型コロナウイルスの感染者8名でございまして、第1号のフランスの会議に出ていた統幕幹部の者は3月27日に退院し、昨日まで自宅で待機しておりました。秋田駐屯地で2名、陸上自衛隊で出ていますが、1名は4月9日、昨日退院し、現在、自宅で待機中でございます。その濃厚接触者が今入院・治療中、それから配偶者がフランスに赴任をし、同行休業をしていた情報本部の者、これがフランスから帰ってきて陽性と分かり、現在入院中でございます。それから熊本の健軍駐屯地の陸上自衛官は入院中でございまして、出張しておりました宮古島駐屯地の4名を濃厚接触者として隔離しております。6人目が、横須賀地区に所在する部隊に所属する海上自衛官及びその濃厚接触者の2名、兵庫県で仕事をしている間に陽性と分かり、今、兵庫県で入院・治療中でございます。今日の留萌の陸上自衛官で8名、2名退院済、6名治療中、これまで統合幕僚監部1名、情報本部1名、陸上自衛隊4名、海上自衛隊2名、計8名、空自はまだでていません。
離島である宮古島千代田での訓練は「一切」やめろ! マスク着用を徹底しろ!
石垣、宮古でのミサイル基地建設は直ちにやめろ!!
4月8日防衛省から「宮古島に来た隊員が陽性になり、接触した宮古島駐屯地の隊員が隔離されている」報告を受けていながら、下地敏彦宮古島市長は市民に知らせなかった!

4月25日の宮古毎日紙面

4月24日の宮古新報紙面
伊波洋一参議院議員へ開示された、
「宮古島陸自コロナ関連」防衛省開示資料から見える問題点

①宮古島市長が事実関係を報告受けたのは、4月8日となっている。防衛大臣が会見で述べた10日より二日も前になるが、宮古島の新聞報道は18日で、市民はこの日初めて知った。市長から進んで市民へ告知も注意喚起もなかったことは、大問題だ。
②熊本保健所が、「濃厚接触者はいない」と判断した根拠が不明確であり、かつ、宮古島保健所に通報していないことも大問題。
③「・・発症前に宮古島駐屯地で勤務した際に接触したと考えられる隊員 4名について 、
当該隊員の感染 発覚後に濃厚接触者ではないと確認した・」とあるが、やはり、「接触しているのに濃厚接触者ではない」とした根拠が不明。無症状でも、感染させることは明らかになっている。陰性であると検査で確認したのか?
そして、「濃厚接触者ではない」と確認しておきながら、「念のため隔離し健康監視を実施」したこともつじつまが合わない。
④感染発症した隊員と同行した計6名の熊本の隊員の行動歴を見ると、基地外のホテルに滞在しており、飲食店にも行っており、宮古島の民間人とも接触していると考えれられる。
3月26日は基地内部では編成の行事があったはずであり、接触者が「4名」とは考えにくい上に、「濃厚接触者」ではないというのも考えにくい。
⑤もっと大規模に宮古島駐屯地内の隊員の調査、検査、厳しい規制(マスク着用、外出規制、訓練の中止)などが必要である。また、宿泊したホテル名、接触した民間人の調査、検査と、その情報公開が必要である。
発症した隊員が宮古島を離れてから、すでに2週間は経過しているが、宮古島駐屯地からの情報の隠匿も考えらるし、このような報告では、熊本も、宮古島も保健行政に信頼が持てない。
島民の人命と、自衛隊員の命もかかっている。宮古島市と防衛省には説明責任がある!
抗議の声を受けて軌道修正か?
4月21日 NHKNEWS WEB
防衛省・自衛隊 合同の訓練当面見合わせ 感染拡大防止で
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、防衛省・自衛隊は、複数の駐屯地や基地から部隊が集まって行う訓練を当面、見合わせることになりました。
この措置は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大されたことを受けたものです。
具体的には、複数の駐屯地や基地から部隊が集まったり、一つの駐屯地や基地内でも半数以上の隊員が参加する訓練については、原則として、当面、実施を見合わせるとしています。
一方で、即応性を維持するために、ほかの部隊と接触しない形で訓練を行うことは認めていて、その場合、マスクを着用するとともに、車両で移動する際は車内が密閉環境とならないよう、窓を開けるなどの対応を求めています。
河野防衛大臣は、記者会見で「合同でやるような訓練は、駐屯地から駐屯地に感染を広げるリスクがあるので、中止あるいは延期させている」と述べました。
「軍隊」は別格なのか?
コロナ感染に対する市民一丸となって戦っている時に、訓練も止めず、ミサイル基地建設工事をやめないとは許せない!
4月20日宮古島市長秘書課へ、
コロナ関連の基地問題の要請と質問書提出!今度こそ回答を!
辺野古は現場作業員から感染者が出て、工事はストップ。宮古は訓練も工事も止まらない!!



4月21日の琉球新報紙面

4月21日の宮古新報紙面

4月21日の宮古毎日紙面

工事中断は辺野古だけ?
宮古島・石垣島でも新基地建設を続行、宮古島駐屯地内では訓練も続行。
これは「辺野古埋め立て工事設計変更申請とセットなのか?

4月21日の沖縄タイムス紙面
デニー知事、「宮古島・石垣島」にも即刻工事中止要請を菅官房長官に!!

4月19日の沖縄タイムス紙面
4月18日午後、千代田の陸自宮古島駐屯地へ要請と質問書提出!
住民連絡会から3名と応援に駆けつけてくれた方と4名で提出なのに、なんと!正門ゲートは封鎖されていた。
※ずっと封鎖してもらっても良い!!
昨日朝から訓練に抗議したからか?土曜日だからか?

4月19日の宮古毎日紙面

4月19日の宮古新報紙面
県紙2紙も抗議行動あって「宮古駐屯地の4名が濃厚接触者として隔離」とやっと報道:

4月19日の琉球新報紙面

4月19日の沖縄タイムス紙面




千代田の自衛隊基地内で発生したコロナ感染の事実を隠していた!!
またも隠蔽、またも住民の命を軽視!!
これは沖縄・離島差別に他ならない。
熊本健軍基地から3月下旬宮古島駐屯地へ訪れていた50代男性陸上自衛隊員が熊本県へ戻った後に新型コロナウイルスへの感染が確認された…宮古島駐屯地ではこの隊員と接触のあった4人の隊員を経過観察として隔離していたが……隔離を終了した……とあるが、なぜ今の発表か?!
濃厚接触者が4名にとどまるとは考えにくい。
4人の検査はどのようにしたのか?
宮古島市や医師会に報告はしたのか?
この熊本からの隊員はいつからいつまで宮古島に滞在したのか?
行動の経路を明らかにせよ!
濃厚接触した隊員の家族構成は?
濃厚接触者の行動経路を全て明らかにせよ!
防衛相会見から一週間過ぎた18日になってやっと地元紙「宮古毎日」が報道:

4月18日の宮古毎日紙面
自衛隊に拡がる新型コロナ、
「宮古駐屯地の4名も濃厚接触者として隔離」
4月10日の河野防衛大臣記者会見:
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0410a.html
自衛隊の新型コロナウイルスの感染ですが、本日4月10日、新たに留萌駐屯地に所属する40代男性の陸上自衛官が感染していることが確認されました。本隊員は、配偶者が感染しており、濃厚接触者として特定され、PCR検査を受けたところ、本日陽性が確認されました。これまで自衛隊の新型コロナウイルスの感染者8名でございまして、第1号のフランスの会議に出ていた統幕幹部の者は3月27日に退院し、昨日まで自宅で待機しておりました。秋田駐屯地で2名、陸上自衛隊で出ていますが、1名は4月9日、昨日退院し、現在、自宅で待機中でございます。その濃厚接触者が今入院・治療中、それから配偶者がフランスに赴任をし、同行休業をしていた情報本部の者、これがフランスから帰ってきて陽性と分かり、現在入院中でございます。それから熊本の健軍駐屯地の陸上自衛官は入院中でございまして、出張しておりました宮古島駐屯地の4名を濃厚接触者として隔離しております。6人目が、横須賀地区に所在する部隊に所属する海上自衛官及びその濃厚接触者の2名、兵庫県で仕事をしている間に陽性と分かり、今、兵庫県で入院・治療中でございます。今日の留萌の陸上自衛官で8名、2名退院済、6名治療中、これまで統合幕僚監部1名、情報本部1名、陸上自衛隊4名、海上自衛隊2名、計8名、空自はまだでていません。
スポンサーサイト