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石垣島陸自配備予定地周辺の3公民館が配備計画中止を求める陳情書を市議会に提出

石垣島より:


石垣島陸自配備予定地周辺の
3公民館が配備計画中止を求める陳情書を市議会に提出


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2月16日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

3月5日 八重山毎日
自衛隊配備計画中止を 3公民館、市議会に陳情書 開南、嵩田、於茂登地区 7日の本会議で審議へ

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知念辰憲市議会議長に平得大俣への自衛隊配備反対の陳情書を提出した於茂登公民館の嶺井善館長、開南地区の川平重治館長、嵩田公民館の金城哲浩館長(左から)=4日午前、市議会議長室

平得大俣地区への自衛隊配備計画に反対している開南公民館の川平重治館長と嵩田公民館の金城哲浩館長、於茂登公民館の嶺井善館長は4日午前、石垣市議会の知念辰憲議長に同地区への自衛隊配備計画の中止を求める陳情書を提出した。市議会は7日の本会議で総務財政委員会に付託し、審議する見通し。

3公民館は来週にも中山義隆石垣市長に要望書を提出し、同地区への配備反対の意思表示を防衛省に対して行うよう求める考え。

陳情は①市への説明なしに一方的な現予定地選定の反対②地域特産や畜産への影響による後継者不足と地域衰退③有事の際で標的となる恐怖と不安④市民の飲料水や河川の水質と水脈への影響⑤自然環境や希少動植物への影響の懸念⑥台湾中国からの観光客の減少―などを訴えている。

知念議長に陳情書を手渡した嶺井館長は「この問題で地域住民の関係もギクシャクしている。新空港建設問題みたいになる」と話した。知念議長は「皆さんが納得できる結論が出るように議論したい」と述べた。

陳情書提出後、川平館長は「一人でも多くの議員がこの問題を理解してよく考えて審議してほしい。われわれは大事な局面を迎えている」と訴えた。

3月5日 八重山毎日
社説:今市議会の焦点、自衛隊配備 市議の使命は「国防」にあらず

反対決議無視し強行の構え

石垣市の3月議会が始まった。今議会の焦点は自衛隊配備問題であろう。誘致と中止を求める両請願が審議される。建設予定地に隣接する開南や近郊公民館が建設計画反対を決議した。しかし防衛省は「同島内の平得大俣の東側にある石垣市の市有地および周辺をはじめとする住民の理解と協力が得られるよう同市を含め関係自治体の意見を踏まえて情報提供に努める」(仲里利信衆議院議員への回答)と反対決議を無視し強行する構えを示している。

沖縄防衛局は全住民を対象とした説明会開催を石垣市と調整していくという。南西諸島への自衛隊配備計画は自衛隊の空白地を埋めるためというが、背景には中国の海洋進出や尖閣諸島領有権問題がある。だが防衛省は仲里議員が自衛隊配備の理由である緊急事態や危険性については「趣旨が明確でないためお答えできません」と木で鼻をくくった回答をしている。

石垣島でも戦闘の可能性

共産党の赤嶺政賢衆議院議員の質問に真部政府参考人は石垣島に配備されるのは警備部隊、地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊が主部隊であると答弁した。八重山防衛協力会の冊子によるとミサイル(誘導弾部隊)は配備されても発射訓練は八重山ではできない。国内の演習場が狭いためアメリカで行っていると記している。発射訓練や操作など専門的な技術を磨くならアメリカの方が条件は整っているはずだ。屋内射撃場も石垣市に設置する必要性はない。本土で十分に対応できる。

ミサイルの射程圏内で真部参考人は地対艦100㌔以上といい、八重山防衛協力会冊子では約100㌔とある。魚釣島と石垣島の距離は170㌔である。尖閣有事の際、石垣島配備のミサイルは届かない。ともあれミサイルの射程範囲は八重山一円である。

となれば当然、石垣島での戦闘も想定される。日米合同の「離島奪還作戦」はそのためだ。訓練の模様はインターネット上で陸自広報ビデオが流れている。

このような大規模な作戦が実施されれば、郡民に逃げ場などない。「国民保護計画」などで市民を守るというが「離島奪還作戦」を見る限り幻想でしかない。自衛隊配備は尖閣危機感をあおるこじつけでしかない。

誘致派、水面下で活発に工作

防衛省は「自衛隊部隊誘致に関し八重山防衛協会と適宜意見交換会を行っている」(糸数慶子参議院議員への回答)という。2月11、12の両日、秘密裏に部隊配置説明会を市議も関与して開催している。

15日には開南有志の会主催の非公開説明会が山根寿一自衛隊沖縄地方協力本部長や森浩久沖縄防衛局企画部長らが出席し開催された。自衛隊と誘致派は水面下で活発な活動や工作を行っている。このままでは市民を対立させるだけである。石垣市への自衛隊配備の必要性は全くない。波風を立てるべきでない。

市議会では八重山防衛協会や国防議員連盟に属している与党議員が多数を占める。市議の使命は「国防」ではない。「市民の生命財産を守る」ことである。市民の生存権にも関わる重大な問題であり拙速は許されない。中山市長は2013年、自衛隊統合演習の際、地対艦ミサイルの石垣島への機動展開計画についてPAC3とは違い、違和感がある。地対艦ミサイルは攻撃用と拒否した。市長発言の真価と政治家としての姿勢が問われる。

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2月16日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

八重洋一郎さんの詩 襲来 (3月4日の八重山毎日に掲載)

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ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


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石垣島「住民の会」のチラシ4号

石垣住民の会チラシ4号01
石垣住民の会チラシ4号02

3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

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