自衛隊が火薬庫(弾薬庫の事)19棟で法令違反、住宅などと保安距離保たず。
- 2020/09/08
- 22:56
Ryukyuheiwaより:
宮古島陸自千代田駐屯地、空自野原分屯地はどうなんだ!!
「PFOS」消火剤と同様2~3度の調査でもっと出て来るのでは?
8月28日の河野防衛相記者会見で明らかに。会見での記者の質問は全く無し!
「是正措置」などが「防衛秘密」で明らかにされないなら、法令違反の火薬庫(弾薬庫)は即撤去せよ!
沖縄県では「空自恩納分屯基地」が施設外の建物に対し10~20m距離が足らず。
9月8日の宮古新報紙面

8月29日の沖縄タイムス紙面

8月29日の朝日新聞紙面
8月28日 毎日新聞
自衛隊が火薬庫19棟で法令違反 住宅などと保安距離保たず
防衛省は28日、全国の基地や駐屯地にある19棟の火薬庫で、火災発生時に周辺施設への被害を抑えるために必要な「保安距離」が確保されず、火薬類取締法に違反していたと発表した。火薬の保管量を減らすなどの是正措置を既に講じているという。
保安距離は、保管する火薬量や周辺施設の種類で決まる。1トンの火薬で、学校や病院からは160メートル離すと定められている。
航空自衛隊で2019年10月、火薬庫の保安距離が不十分との指摘が内部で上がり、防衛省は全国の火薬庫1401棟について一斉点検に乗り出した。その結果、海上自衛隊厚木航空基地(神奈川県)や陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県)など17基地・駐屯地にある19棟で、周辺の住宅や公園などから必要な保安距離が確保されていなかった。最長で60メートル弱不足していた。是正措置として大多数で火薬保管量を減らし、1基地では火薬庫周辺にあった自衛隊施設の使用を停止した。
保安距離について防衛省は年1回の定期検査を実施しているが、違反を見つけられなかった。周辺の住宅開発を見逃したり、基地・駐屯地で施設を建設する際に保安距離を保たなかったりしたことが原因で、再発防止策を検討している。
8月28日の防衛大臣記者会見:
昨年の10月の末、自衛隊基地の火薬庫につきまして、周囲の建物等に対しまして、安全上必要な「保安距離」が確保されていない可能性、また、そうした保安距離の不足が毎年の保安検査において見逃されている、そういう可能性があることが判明をいたしました。
防衛省・自衛隊が保有する約1,400の全ての火薬庫について、保安距離を改めて測定をし、その確保状況を徹底的に調査するために、特別検査を行うよう指示していたところでございますが、各幕僚監部から結果の報告を受け、必要な是正措置を完了した上で取りまとめ、今般、公表する運びとなりました。全体の2.9%に当たります41の棟について、保安距離に不備があることが確認されました。
周辺の住民の皆さん、あるいは隊員の安全を確保する、そういう観点から問題であり、大変申し訳なく思っております。再発防止策を徹底していきたいと思います。保安距離の足らなかったものについては、弾薬等を別の火薬庫に移動する、そうした是正措置を済ませております。
防衛省お知らせ: 2020年8月28日




参考資料: 自衛隊の火薬類貯蔵及び取扱施設設計基準




































宮古島陸自千代田駐屯地、空自野原分屯地はどうなんだ!!
「PFOS」消火剤と同様2~3度の調査でもっと出て来るのでは?
8月28日の河野防衛相記者会見で明らかに。会見での記者の質問は全く無し!
「是正措置」などが「防衛秘密」で明らかにされないなら、法令違反の火薬庫(弾薬庫)は即撤去せよ!
沖縄県では「空自恩納分屯基地」が施設外の建物に対し10~20m距離が足らず。


8月29日の沖縄タイムス紙面

8月29日の朝日新聞紙面
8月28日 毎日新聞
自衛隊が火薬庫19棟で法令違反 住宅などと保安距離保たず
防衛省は28日、全国の基地や駐屯地にある19棟の火薬庫で、火災発生時に周辺施設への被害を抑えるために必要な「保安距離」が確保されず、火薬類取締法に違反していたと発表した。火薬の保管量を減らすなどの是正措置を既に講じているという。
保安距離は、保管する火薬量や周辺施設の種類で決まる。1トンの火薬で、学校や病院からは160メートル離すと定められている。
航空自衛隊で2019年10月、火薬庫の保安距離が不十分との指摘が内部で上がり、防衛省は全国の火薬庫1401棟について一斉点検に乗り出した。その結果、海上自衛隊厚木航空基地(神奈川県)や陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県)など17基地・駐屯地にある19棟で、周辺の住宅や公園などから必要な保安距離が確保されていなかった。最長で60メートル弱不足していた。是正措置として大多数で火薬保管量を減らし、1基地では火薬庫周辺にあった自衛隊施設の使用を停止した。
保安距離について防衛省は年1回の定期検査を実施しているが、違反を見つけられなかった。周辺の住宅開発を見逃したり、基地・駐屯地で施設を建設する際に保安距離を保たなかったりしたことが原因で、再発防止策を検討している。
8月28日の防衛大臣記者会見:
昨年の10月の末、自衛隊基地の火薬庫につきまして、周囲の建物等に対しまして、安全上必要な「保安距離」が確保されていない可能性、また、そうした保安距離の不足が毎年の保安検査において見逃されている、そういう可能性があることが判明をいたしました。
防衛省・自衛隊が保有する約1,400の全ての火薬庫について、保安距離を改めて測定をし、その確保状況を徹底的に調査するために、特別検査を行うよう指示していたところでございますが、各幕僚監部から結果の報告を受け、必要な是正措置を完了した上で取りまとめ、今般、公表する運びとなりました。全体の2.9%に当たります41の棟について、保安距離に不備があることが確認されました。
周辺の住民の皆さん、あるいは隊員の安全を確保する、そういう観点から問題であり、大変申し訳なく思っております。再発防止策を徹底していきたいと思います。保安距離の足らなかったものについては、弾薬等を別の火薬庫に移動する、そうした是正措置を済ませております。
防衛省お知らせ: 2020年8月28日




参考資料: 自衛隊の火薬類貯蔵及び取扱施設設計基準




































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