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12月9日、宮古島住民連絡会が記者会見「陸自の訓練拡大に対する市からの抗議」を要請、10日には千代田駐屯地へ防衛大臣・宮古島駐屯地司令あての抗議文提出。

宮古島より:





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12月13日の沖縄タイムス紙面

sinpou2020 12263
12月26日の琉球新報紙面

miyakomainichi2020 12122
12月12日の宮古毎日紙面

miyakosinpou2020 12111
12月11日の宮古新報紙面


宮古島市長宛の要請文提出。
市長は議会中で、(議会中でなくても私たちからの要請文も質問書も、もう何年も会って受け取らない!)秘書課長が受け取り。


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12月10日、千代田駐屯地へ防衛大臣・宮古島駐屯地司令あての抗議文提出。

雨が降り続く中、地域住民が抗議文持参して来ているのに、中にも入れず門前で待たせる非礼な自衛隊。
団体を代表して来ているのだからそれなりの丁寧な対応が必要ではないか?


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訓練と監視への抗議


防衛省岸信夫防衛大臣 あて
宮古島駐屯地佐藤慎二司令 あて
     
陸上自衛隊宮古島駐屯地内外における訓練と監視について

2020年3月宮古島に編成された第302地対艦ミサイル中隊、中距離地対空ミサイル中隊を含む「第7高射特科群」部隊の訓練が、2020鎮西演習として10月頃より活発に行われている西部方面隊の実働演習や指揮所訓練など米海兵隊と日米共同の訓練に歩調を合わせるように、昨今、軍用車両が宮古島駐屯地の外へ出回るなど「操縦訓練」や「走行訓練」をおこなっているが、これは地域住民へのこれまでの「基地外の訓練場ではない所での訓練は行わない」との回答をたがえており、地域住民の合意はなく、約束を反故にするものである。
 
また、11月12日前後には、千代田の基地内の弾薬庫の上で、隊員が双眼鏡を使って監視するという様子が見受けられたが、このような対応は昨年3月に警備部隊の配備と共に「中距離多目的誘導弾」が持ち込まれた際にもあった。
 
施設建設中は一貫して「弾薬庫ではない、保管庫だ」と説明を続け、結局「弾薬庫」であることを認めて当時の防衛大臣は国会で謝罪したという経緯がある。それ以来の監視体制であり、駐屯地側は市民に対して今回も説明する責任がある。また、周辺住民へ向けた双眼鏡による監視は住民敵視の人権侵害であり、今後はやめなければならない。そして、私たち住民連絡会が、その「監視」の説明を求めて1週間後の19日に(12日に告知済み)出向いたところ、正門周辺から出るように指示したり、「答えない」と全く誠意のない対応をするだけではなく、「なぜ答えないのか?」という私たちの当然の疑問に、問答無用で警察に通報、パトカー2台、覆面パトカー1台が登場し、実力で排除しようとしたことは言語道断である。
 
「なぜ、通報したのか?」という問いに、「(私たちの)車が通行の邪魔になっているから」だなどと嘯いたことは、交通課ではなく警備課公安警官がやって来たことで明らかである。以下のことへ回答を12月23日までにいただきたい。

1 警察に通報したことへの謝罪と説明を求める。
1 駐屯地外での軍用車両の訓練を一切行わないことを求める。

2020年12月9日
      
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
代表 仲里成繁
事務局 清水



「陸上自衛隊宮古島駐屯地内外の訓練と監視について」
12月9日、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会が、日本キリスト教団宮古島教会にて記者会見。
宮古島駐屯地司令、防衛大臣、宮古島市長あてに、抗議と要請。


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2020年12月9日 市長要請文


宮古島市長 下地 敏彦様 
  
宮古島駐屯地内外における陸上自衛隊の訓練拡大に対する市の抗議要請

10月から11月5日までの「全国陸上自衛隊(陸自)の鎮西演習」に合わせて、千代田地区の陸自宮古島駐屯地の内外で、拡大訓練が行われました。その期間の午前10時頃、早朝の野外訓練を終えた5-6台の大型軍用車両が、駐屯地の中に戻るのが確認されています。

2019年3月に開設された陸自宮古島駐屯地。それは住民に説明した中身と異なっていたことが明らかになりました。そのひとつが弾薬庫の設置です。2016年9月、当時の若宮健嗣防衛副大臣が「ヘリパッドや地対艦・地対空誘導弾を保管する弾薬庫を整備する計画はない」と下地市長に伝えました。それに対して、下地市長は「弾薬庫が一切ないと説明を受けて安心していると」答えましたが、実際には弾薬庫が設置され、その中に部隊が使用する中距離多目的弾道弾と迫撃砲が配備されていました。

千代田地区は、戦時中に陸軍中飛行場建設のため住民が移住させられ、その飛行場は、イギリス空軍の連日の空襲を受け、周辺の住民が犠牲になった歴史があります。なぜ「ここに基地を作るのか。また戦争に巻き込まれないか」という高齢の方々の声があります。

二つ目が訓練に関することです。開設前の説明では、駐屯地外や民間地での訓練は、住民生活に重大な影響を及ぼすことがあるため、駐屯地内で行うとなっていました。また、ある幹部は、陸自駐屯地の開所式のあいさつで、地域住民に望まれる部隊となるよう務めてまいりますと述べていました。しかし数台もの大型軍用車両を用いての駐屯地外での今回の訓練は、住民との約束違反と言わざるを得ません。陸自のこのような住民に対する対応の在り方では、住民からの理解が得られるはずもありません。かりにどうしても基地の外で訓練を要する場合には、地域住民に部隊の訓練の内容とその実施計画(日時・場所など)を事前に公表し理解を得る必要があります。
 
市は市民の生命と財産を守り、安全で安心な宮古島市の実現のため、陸自配備を容認し配備させました。しかし、市民の中には、中身が不透明な陸自という軍事施設の配備そのものや、配備後の宮古島の将来を不安視する人もいます。このため市は、陸自の諸訓練や工事、危険物の運搬などに関して基地対策課のような連絡窓口を設置し、市民の不安払拭に努めなければなりません。なお、すでにその窓口の設置がなされ、陸自からの通告、許可願い等についての取り決めがあれば市民に告知する必要があります。
 
国が戦争というあやまちを繰り返さないために作られたのが我が国の現憲法です。最高法規であるこの憲法が保障するのが基本的人権であり、それは、民主主義の根幹でもあります。民主主義は、いかに軍部を制御するかにかかっていると言われています。
 
従って、国防は国の専権事項として、それを理由に市民の基本的人権をないがしろにする訓練拡大などを放任することは、民主主義の否定につながります。このため市においては、今後駐屯地外での訓練拡大を行わないよう陸自へ抗議・要請を行うよう要望します。
 
市の対応と見解を書面で、12月23日までにいただくようお願いいたします。

2020年12月9日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会 
代表 仲里成繁
事務局 清水



再掲

宮古島千代田陸自新基地建設工事・保良「弾薬庫・射撃訓練場」建設工事への抗議行動レポート(64) より
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-970.html

「丁寧な説明を求めている」(誰かさん達の常套句でもありますが)だけなのに、、、
許せんぞ!「充分なご説明を」と住民にウソをついてまでして配備を強行してしまったらこれだ! 住民を敵視した、この様な強圧的な姿勢は宮古島駐屯地だけではなさそうだ。


miyakomainichi2020 11211
11月21日の宮古毎日紙面

2日前の千代田ゲート前行動の際の陸自駐屯地自衛隊の対応に問題あり!についての記事なのだが、事情関係の調査や突っ込みが足りません。

地域住民にとっては、不審な自衛隊側の行動や訓練であり、疑問を呈するのは当然のこと。それに「答えない」と断言した対応は断じて許せないし、なし崩しに基地内外へ戦争軍事訓練を拡大している(※基地内弾薬庫での訓練、基地外へのミサイル車両展開訓練)ことは、看過できない。

SMさんのコメント
先週私達が弾薬庫の監視で問題としたのは、開設当初保管庫と防衛局が説明のままの状態だった時、高みからの監視は止めるよう抗議はしたら「ミサイル弾薬庫の標準監視体制だ」との説明があり弾薬庫である事実を自衛隊がカミングアウトしその後の大臣謝罪の経緯があります

その後弾薬庫上の監視もなくなった。それなのに12日から弾薬庫上の監視が始まり、それはミサイルの再配備なのか訓練なのか説明するのは(嘘をついてミサイル保管した事実があるのだから)当然の責任であると抗議したら、「直ぐには答えられない」との事、アポが無い事を理由に敷地に入る事も拒否。 昨日(19日)は約束の上訪問したのにもかかわらず「回答はしない、敷地内から出ろ」との高圧的な態度に終始、それに対して私達は強く抗議しました!

監視だけではなく弾薬庫上の監視行動に関しては、以前からの経緯で見逃すわけには行かない行為で100歩譲ってもミサイルを保管していないと主張するなら事前に周辺住民に訓練であることを周知することは義務であり監視だけの問題ではありません。

経産省の認可書類にも弾薬庫事故の際の保安距離には千代田集落のほとんどがふくまれています。これまでのやり取りを全て無視しての「回答しない」を認めるわけにはいかないと考えます


11月19日(千代田1110日目)
報告:HA
今日は、ゲートの中、外での攻防に宮古島駐屯地は、中ではMP(警務隊)が登場、外では宮古島警察に通報、パトカー2台、覆面1台登場する騒ぎに!

先週木曜12日に、私達が木曜行動を引き上げた後、駐屯地内弾薬庫の上で、隊員が双眼鏡で外を監視していたので、Nさん、Sさんが「ミサイル保管が再開されたのか又は訓練なのか説明せよ」と抗議した際に、「直ぐには答えられない」と言うことなので、来週木曜(今日19日)に返答するよう求めていた。

今日、私達が木曜行動参加者と集会をしているときに、返答を聞きに二人がゲート内に入ったところ、なかなか二人が戻らず、モメテいるようだったので、皆さんでゲート内外に赴いたところ、若い隊員が「答えられません」と言っているので、「では、答えられる隊員を呼べ」となり、司令室長尾方を呼んだ。尾方は「答えません」を繰り返す。

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「答えられません」ではなく、「答えません」は、問題無用と言うことか?住民には丁寧に説明するという建前もかなぐり捨てるのか?と問うが、居丈高な対応を繰り返し、挙げ句に、警察に通報、パトカー2台、覆面1台、警備課公安警察官が登場。

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なぜ、パトカーを呼んだのか?と私が尋ねると、私の車が通行人の邪魔だから、と答えるが、やって来たのは交通課ではなく、公安ではないか!と追及する。万事がこのように、嘘をつく!尾方は、これまでのオチャラけた対応から強圧的な対応に変化している。
今日の自衛隊側の対応には、正式に抗議する必要がある。

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しかも、このやり取りの前後に、ミサイル発射筒搭載車両初め、数十台の大量の軍事車両が、外から戻って来てゲート内へ入った!どこで、何の訓練をしているのか!

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SMさんFB投稿より
先週弾薬庫の上からの監視をしていたので、ミサイル保管が再開されたのか抗議した際に対応した隊員では答えることができず、一週間後に来るように言うので今週来てみると回答は「答えられない」の一点張り。
そんなバカにした話しがあるか、答えられないならその理由の説明を求めても、それも「答えられない」。



道路沿いフェンスのすぐ内側の植え込みの陰に銃を構えた数人が伏せていました。
ここは戦場なのか?




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Author:ryukyuheiwa


「宮古島千代田目」
「宮古島保良目」
「石垣島平得大俣目」

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」
軍隊が守るのは「国民」や「住民」ではなく、軍上層部が帰属する支配者だけ。
奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
https://youtu.be/J6TdQK4jjmo


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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
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伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会のチラシ

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宮古軍事化チラシ裏
宮古軍事化チラシ

3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

miyakolef01.jpg
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宮古島平和運動連絡協議会のチラシ

0812チラシ表

0812チラシ裏

石垣島「市民連絡会」チラシ12号

石垣市民連絡会チラシ12号01
石垣市民連絡会チラシ12号02

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市民連絡会7号チラシ01
市民連絡会7号チラシ02

石垣島「住民の会」のチラシ4号

石垣住民の会チラシ4号01
石垣住民の会チラシ4号02

石垣島「市民連絡会」のチラシ2号

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