2021年度予算閣議決定、膨らむ一方の防衛費「5.34兆円」事実上の「敵基地攻撃能力保有」にまっしぐら。一方で削られる沖縄県への一括交付金。
- 2021/01/28
- 15:25
Ryukyuheiwaより:
関連記事:12月18日の政府閣議決定を許すな!宮古島や石垣島など琉球弧の島々に、長射程化した対艦ミサイルが配備され、長距離ミサイルを搭載した軍艦や戦闘機もやってくる!!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-992.html
関連記事:米戦略の下「敵基地攻撃」にひた走り、防衛費「概算要求」過去最大の5.4兆円。石垣島、宮古島、奄美大島の施設整備(基地建設など)に432億円。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-960.html
ページ下部に掲載しました。ご参照ください!
*12月21日閣議決定され発表された、
「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」より抜粋
「財務省2021年度防衛関係予算のポイント(概要)」
「財務省国交省・公共事業関係予算参考資料」より海保部分
許せない!膨張する軍事予算に群がる「死の商人」たち。
死の商人「三菱電機」コンステレーション研究を22円で落札.
契約防衛省の予算は2億円だが、将来の「ぼろもうけ」を逃すな!と落札優先。

1月28日の沖縄タイムス紙面

*ページ下部に掲載されている「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」をご参照ください!
石垣島ミサイル基地隊庁舎、弾薬庫など352億円。
宮古島保良弾薬庫、宿舎整備など20億円。
陸自奄美駐屯地、電子戦システムに87億円。
馬毛島に関する予算は31億円。
米軍岩国基地、在日米軍再編に伴う交付金山口県へ50億円。
12式地対艦誘導弾の射程延長開発費に335億円。
F35Aの搭載長距離巡航ミサイルJSM取得に149億円。
F35A4機で391億円、F35B2機で259億円。
「いずも」の次いで護衛艦「かが」F35Bの搭載空母化に203億円。
小形人工衛星群の調査研究に1.7億円。
ドローン迎撃レーザー兵器開発に28億円。
海保は「国交省」予算で「尖閣警備強化」大型巡視船などに212億円。

1月5日の沖縄タイムス紙面
とどまる所を知らない軍拡競争、
「超音速弾」開発のみならず「対処」も研究。

12月31日の琉球新報紙面

12月24日の琉球新報紙面

12月22日の東京新聞紙面


12月22日の琉球新報紙面


12月22日の沖縄タイムス紙面

1月25日の奄美新聞紙面
12月23日 南海日日
奄美陸自、補正含め49億円 防衛省、電子部隊や火薬庫に

瀬戸内分屯地にある火薬庫地区への入り口=2019年3月、瀬戸内町
防衛省は21日に閣議決定した2021年度予算案に、陸上自衛隊瀬戸内分屯地(瀬戸内町節子)の火薬庫の整備などに約19億円を計上した。20年度第3次補正予算案と合わせた、奄美大島の陸自施設の整備費は計約49億円。陸自奄美駐屯地(奄美市名瀬大熊)には21年度末、電子戦の専門部隊を配備する。
瀬戸内分屯地は警護所や隊庁舎を含む「管理地区」と、弾薬などを保管する「火薬庫地区」からなる。現在は火薬庫地区で敷地造成や火薬庫整備の工事が行われている。
計画では山の側面に横穴を掘る形で5棟の火薬庫を整備。防衛省によると現在、2棟の工事に着手。完成時期は1棟が21年度中で、もう1棟は未定。残る3棟の工事は21年度以降に予算化される。
21年度予算19億円の内訳は火薬庫整備に12億円、分屯地内の体育館建設に7億円を計上。体育館は21年度に着工し、23年度の完成を見込む。
また航空警戒監視に必要な基盤整備として、本土と奄美群島を含む沖縄間を結ぶ、航空警戒管制多重通信網(固定OH)の複ルート化のための器材取得と施設整備に約8億円を計上した。奄美大島の湯湾岳周辺(大和村名音)で実施する固定OHの施設整備は22年度に完了予定。
防衛省・自衛隊は宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域における能力の獲得、強化を進めており、電子戦部隊の配備もその一環。来年以降、全国7カ所の陸自駐・分屯地に新設する。
同省によると今年度末、健軍駐屯地(熊本)に80人規模の部隊を新設し、そのうち30人が21年度末に奄美駐屯地へ移る計画。ほか留萌(北海道)、朝霞(東京)、相浦(長崎)、那覇(沖縄)、知念(同)の駐・分屯地にも新たに電子戦の専門部隊を配備する。
21年度予算案では、電波の収集・分析や、敵の通信を妨害する機能などを備えた、車載型ネットワーク電子戦システムの取得に約87億円を計上した。
20年度第3次補正予算案は、奄美駐屯地の覆道射場(射撃訓練場)の外構整備や、瀬戸内分屯地の敷地造成に約30億円、固定OH複ルート化のための施設整備に約1億円を計上した。
12月21日 MBC NEWS
来年度政府予算案 奄美駐屯地電子戦システムに87億円
政府は21日の閣議で、総額が過去最大の106兆円あまりとなる来年度予算案を決定、鹿児島関係では、陸上自衛隊奄美駐屯地に相手の通信を妨害する電子戦システムの取得に87億円が計上されました。
防衛省関連では、陸上自衛隊奄美駐屯地に相手の通信を妨害する電子戦部隊を新設し、システムを取得する費用に87億円を計上。瀬戸内分屯地に火薬庫を整備する費用に19億円が計上されました。
アメリカ軍の訓練移転が計画されている西之表市の馬毛島関連については、金額を明示しない事項要求となりました。
国土交通省関連では、奄美群島振興開発に総額195億2300万円を計上、内訳は公共事業が9%減の171億2900万円で、ソフト面を中心とした非公共事業が1%減の23億9400万円となっています。
奄美群島振興交付金は今年度並みの23億8800万円で、住民や旅行者を対象にした交通運賃の割引に取り組みます。
12月21日 中国新聞
護衛艦「かが」改修に203億円、2021年度政府予算案 ステルス戦闘機F35Bの運用を想定し空母化
政府が21日に発表した2021年度予算案で、防衛省は広島県呉市の海上自衛隊呉基地を母港とする護衛艦「かが」の改修に203億円を計上した。米国から購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bの運用を想定し、事実上、空母化する。在日米軍再編に伴う都道府県向けの交付金に20年度と同額の50億円を盛り込んだ。米軍岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転を受けた山口県だけに交付されている。
「かが」改修の主な内訳は、艦首の形状変更費に122億円▽耐熱処理やアンテナなど装備品の移設に24億円▽改装後の米軍との検証試験に29億円。防衛省の坂本大祐防衛計画課長は「改修は定期整備と合わせて実施し、期間は14カ月程度」と説明。着手は21年度末を予定する。
空母化を進める同型護衛艦は「かが」と「いずも」の2隻。空母化は中国の太平洋進出を念頭に抑止力を強化する狙いがあり、先行して改修する「いずも」は20年度予算で計上された。
在日米軍再編で基地負担が増える都道府県向け交付金は、岩国市と周防大島、和木両町での事業が対象。15年度創設の制度で、18年度から10年間は毎年50億円を交付する方針でいる。
市町村が対象の再編交付金は全国で20年度比15・9%減の48億8600万円。岩国基地関連は岩国市と大竹市を加えた周辺1市2町が対象で、21年度に期限切れを迎える。岸信夫防衛相(山口2区)は代替制度の検討を表明している。防衛省地方協力局は「21年度予算案をまとめた段階。その先はまだ予定されていない」と述べるにとどめた。
岩国基地の空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地、鹿児島県西之表市の馬毛島に関する予算は31億円。地下水や漁業補償の調査、宿舎の用地取得費などを見込む。
膨らむ軍事予算の一方、削られる沖縄県への一括交付金981億円で1000億円を割り込む。

12月22日の琉球新報紙面


12月22日の琉球新報紙面


12月22日の沖縄タイムス紙面
「財務省国交省・公共事業関係予算参考資料」より海保部分

「財務省2021年度防衛関係予算のポイント(概要)」

「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」より抜粋

































関連記事:12月18日の政府閣議決定を許すな!宮古島や石垣島など琉球弧の島々に、長射程化した対艦ミサイルが配備され、長距離ミサイルを搭載した軍艦や戦闘機もやってくる!!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-992.html
関連記事:米戦略の下「敵基地攻撃」にひた走り、防衛費「概算要求」過去最大の5.4兆円。石垣島、宮古島、奄美大島の施設整備(基地建設など)に432億円。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-960.html
ページ下部に掲載しました。ご参照ください!
*12月21日閣議決定され発表された、
「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」より抜粋
「財務省2021年度防衛関係予算のポイント(概要)」
「財務省国交省・公共事業関係予算参考資料」より海保部分
許せない!膨張する軍事予算に群がる「死の商人」たち。
死の商人「三菱電機」コンステレーション研究を22円で落札.
契約防衛省の予算は2億円だが、将来の「ぼろもうけ」を逃すな!と落札優先。

1月28日の沖縄タイムス紙面

*ページ下部に掲載されている「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」をご参照ください!
石垣島ミサイル基地隊庁舎、弾薬庫など352億円。
宮古島保良弾薬庫、宿舎整備など20億円。
陸自奄美駐屯地、電子戦システムに87億円。
馬毛島に関する予算は31億円。
米軍岩国基地、在日米軍再編に伴う交付金山口県へ50億円。
12式地対艦誘導弾の射程延長開発費に335億円。
F35Aの搭載長距離巡航ミサイルJSM取得に149億円。
F35A4機で391億円、F35B2機で259億円。
「いずも」の次いで護衛艦「かが」F35Bの搭載空母化に203億円。
小形人工衛星群の調査研究に1.7億円。
ドローン迎撃レーザー兵器開発に28億円。
海保は「国交省」予算で「尖閣警備強化」大型巡視船などに212億円。

1月5日の沖縄タイムス紙面
とどまる所を知らない軍拡競争、
「超音速弾」開発のみならず「対処」も研究。

12月31日の琉球新報紙面

12月24日の琉球新報紙面

12月22日の東京新聞紙面


12月22日の琉球新報紙面


12月22日の沖縄タイムス紙面

1月25日の奄美新聞紙面
12月23日 南海日日
奄美陸自、補正含め49億円 防衛省、電子部隊や火薬庫に

瀬戸内分屯地にある火薬庫地区への入り口=2019年3月、瀬戸内町
防衛省は21日に閣議決定した2021年度予算案に、陸上自衛隊瀬戸内分屯地(瀬戸内町節子)の火薬庫の整備などに約19億円を計上した。20年度第3次補正予算案と合わせた、奄美大島の陸自施設の整備費は計約49億円。陸自奄美駐屯地(奄美市名瀬大熊)には21年度末、電子戦の専門部隊を配備する。
瀬戸内分屯地は警護所や隊庁舎を含む「管理地区」と、弾薬などを保管する「火薬庫地区」からなる。現在は火薬庫地区で敷地造成や火薬庫整備の工事が行われている。
計画では山の側面に横穴を掘る形で5棟の火薬庫を整備。防衛省によると現在、2棟の工事に着手。完成時期は1棟が21年度中で、もう1棟は未定。残る3棟の工事は21年度以降に予算化される。
21年度予算19億円の内訳は火薬庫整備に12億円、分屯地内の体育館建設に7億円を計上。体育館は21年度に着工し、23年度の完成を見込む。
また航空警戒監視に必要な基盤整備として、本土と奄美群島を含む沖縄間を結ぶ、航空警戒管制多重通信網(固定OH)の複ルート化のための器材取得と施設整備に約8億円を計上した。奄美大島の湯湾岳周辺(大和村名音)で実施する固定OHの施設整備は22年度に完了予定。
防衛省・自衛隊は宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域における能力の獲得、強化を進めており、電子戦部隊の配備もその一環。来年以降、全国7カ所の陸自駐・分屯地に新設する。
同省によると今年度末、健軍駐屯地(熊本)に80人規模の部隊を新設し、そのうち30人が21年度末に奄美駐屯地へ移る計画。ほか留萌(北海道)、朝霞(東京)、相浦(長崎)、那覇(沖縄)、知念(同)の駐・分屯地にも新たに電子戦の専門部隊を配備する。
21年度予算案では、電波の収集・分析や、敵の通信を妨害する機能などを備えた、車載型ネットワーク電子戦システムの取得に約87億円を計上した。
20年度第3次補正予算案は、奄美駐屯地の覆道射場(射撃訓練場)の外構整備や、瀬戸内分屯地の敷地造成に約30億円、固定OH複ルート化のための施設整備に約1億円を計上した。
12月21日 MBC NEWS
来年度政府予算案 奄美駐屯地電子戦システムに87億円
政府は21日の閣議で、総額が過去最大の106兆円あまりとなる来年度予算案を決定、鹿児島関係では、陸上自衛隊奄美駐屯地に相手の通信を妨害する電子戦システムの取得に87億円が計上されました。
防衛省関連では、陸上自衛隊奄美駐屯地に相手の通信を妨害する電子戦部隊を新設し、システムを取得する費用に87億円を計上。瀬戸内分屯地に火薬庫を整備する費用に19億円が計上されました。
アメリカ軍の訓練移転が計画されている西之表市の馬毛島関連については、金額を明示しない事項要求となりました。
国土交通省関連では、奄美群島振興開発に総額195億2300万円を計上、内訳は公共事業が9%減の171億2900万円で、ソフト面を中心とした非公共事業が1%減の23億9400万円となっています。
奄美群島振興交付金は今年度並みの23億8800万円で、住民や旅行者を対象にした交通運賃の割引に取り組みます。
12月21日 中国新聞
護衛艦「かが」改修に203億円、2021年度政府予算案 ステルス戦闘機F35Bの運用を想定し空母化
政府が21日に発表した2021年度予算案で、防衛省は広島県呉市の海上自衛隊呉基地を母港とする護衛艦「かが」の改修に203億円を計上した。米国から購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bの運用を想定し、事実上、空母化する。在日米軍再編に伴う都道府県向けの交付金に20年度と同額の50億円を盛り込んだ。米軍岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転を受けた山口県だけに交付されている。
「かが」改修の主な内訳は、艦首の形状変更費に122億円▽耐熱処理やアンテナなど装備品の移設に24億円▽改装後の米軍との検証試験に29億円。防衛省の坂本大祐防衛計画課長は「改修は定期整備と合わせて実施し、期間は14カ月程度」と説明。着手は21年度末を予定する。
空母化を進める同型護衛艦は「かが」と「いずも」の2隻。空母化は中国の太平洋進出を念頭に抑止力を強化する狙いがあり、先行して改修する「いずも」は20年度予算で計上された。
在日米軍再編で基地負担が増える都道府県向け交付金は、岩国市と周防大島、和木両町での事業が対象。15年度創設の制度で、18年度から10年間は毎年50億円を交付する方針でいる。
市町村が対象の再編交付金は全国で20年度比15・9%減の48億8600万円。岩国基地関連は岩国市と大竹市を加えた周辺1市2町が対象で、21年度に期限切れを迎える。岸信夫防衛相(山口2区)は代替制度の検討を表明している。防衛省地方協力局は「21年度予算案をまとめた段階。その先はまだ予定されていない」と述べるにとどめた。
岩国基地の空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地、鹿児島県西之表市の馬毛島に関する予算は31億円。地下水や漁業補償の調査、宿舎の用地取得費などを見込む。
膨らむ軍事予算の一方、削られる沖縄県への一括交付金981億円で1000億円を割り込む。

12月22日の琉球新報紙面


12月22日の琉球新報紙面


12月22日の沖縄タイムス紙面
「財務省国交省・公共事業関係予算参考資料」より海保部分

「財務省2021年度防衛関係予算のポイント(概要)」

「我が国の防衛と予算(案)2021年度予算の概要」より抜粋

































スポンサーサイト